昼神温泉の湯屋守様
名古屋から車で2時間程度のところに、泉質の良い「昼神温泉郷」があります。
今までなかなか訪れることができませんでしたが、ふと思い立って行ってきました。
近くて遠かった昼神温泉ですが、土日なのにのんびりゆったり
「親切温泉地宣言」をしているだけあり
どこに行っても、笑顔で、ものすご~く親切に迎えてくれました。
度々訪れたい温泉です。
とろりんとした最高の泉質もさることながら、(。・_・。)ノの琴線に触れまくった
「湯屋守様」にスポットを当ててみました。
湯屋守様
昼神温泉郷では、お湯の神様である「湯屋権現様」に、
春が来るまで温泉にお入りいただき、ゆっくりくつろいでいただきます。
神様が安心してお湯に入りお体を休めていただけるように、12月1日から2月末まで、昼神温泉の各施設の玄関先に、高さ1mから2mの「湯屋守様
(ゆやもりさま)」と呼ばれる藁でできた飾り物を置き、この地に災いが入り込まないようにしています。
これが置かれている時期は、神様が入浴されていることを示します。
「湯屋守様」はこの地に昔から伝わる「どんど焼き」の塔の形を模したものに目鼻を付けたもので、災いに対しての威嚇を行う役目を果たします。
12月1日~2月28日迄の期間中に昼神温泉に入湯するということは、神様と同じ御湯に入り1年間のご利益が約束されるということです。その証として「入湯証明札」が発行されます 。
3ヶ月間「湯屋権現様」に代わり、この昼神の地をお守りいただいた「湯屋守様」を
「お焚き上げ」の神事によって天にお帰りいただき、昼神の御湯は終了します。
この湯屋守様は、各施設によって手作りしているところもあるそうです。
参考:昼神温泉郷
昼神温泉郷入り口の湯屋守様 | ゆったり~な昼神の湯屋守様 | いしだの湯屋守様 | ひるがみの森の湯屋守様 |
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